技術的メリット

現在、すでに無数のガイガーカウンターが市場に出回っていますが、
ガンマスカウトが他社製品よりも優れている点は何でしょうか?

ガンマスカウトには様々な長所がありますが(詳しくは「性能と特徴」参照)、ここでは技術的に特筆すべき点をあげてみます。

ガイガーカウンターの心臓部とも言える計数管。現在、小さな値を測定する計数管で最も有名なのはアメリカ LND 社(www.lndinc.com)製で、高価ではありますが優れた製品です。ガンマスカウトはアルファ線(ラドン、プルトニウム他)も測定できるこのLND社製の計数管を使用しています。安価なガイガーカウンターに使用されている計数管ではガンマ線しか測定できません。

高い放射線下においては、被ばく時間が長くなるほど健康への影響は大きくなります。放射線保護基準でも、短期間ではなく年間での被ばく限度量を20ミリシーベルト(=2万マイクロシーベルト)と定めています。放射線量測定本来の目的は、年間被ばく限度量を1時間単位での限度量に換算し、数秒、数分間にわたり測定を行うことではなく、あくまでも積算線量を管理することにあります。そのためには測定器が長期間にわたりデータを記録し続けられなければなりません。ガンマスカウトは、放射線量の連続モニタリングを実現するための超省エネ技術(通常使用時で約10マイクロアンペア)を開発し、電池を長年にわたり持続させることに成功しています。

物理学者の意見
医療の現場における放射線被ばくは、通常の年間被ばく量の倍(約2mSv/aが4mSv/aに)に達することもあります。さらに飛行機での旅行(毎時5〜10 µSv、つまり自然放射線の25〜50倍)、高地やモナズ石を含んだ砂浜での休暇でも被ばく量は多くなります。そしてこれらの弱い放射線に対しては、少なくとも数時間から数日間にわたり連続モニタリングを行わなければ「確かな」測定結果は得られません。つまり追加被ばく線量は、あらゆる環境で長期間にわたる積算データをとることで初めて確認できるのです。

ユーザの皆さまのなかには、ガンマスカウトの電池が「はめ込み式」ではなく「はんだ付け」されていることに対して不満を持つ方もおられます。しかし、ガンマスカウトのように電流が非常に少ない機器に「はめ込み(交換)式」電池を採用した場合、接点の表面に形成される酸化皮膜によってすぐに接触不良が発生するでしょう。接触不良を回避するには電池の「はんだ付け」が不可欠であることをご理解ください。

さらにガンマスカウトの「常時測定によりデータを収集しつづける」というコンセプトには、測定中断により回路が「完全に冷却される」器機と比べ、半導体の性能がより安定するという技術面での大きな利点があります。

お客さまのなかには、アルファ線測定、データ記録、連続モニタリング、パルス測定、REM換算などの機能は必要ないという方もおられます。もっと単純(スイッチオン、測定、スイッチオフだけのようなもの)で構わないので価格を抑えて欲しい、という声にお応えして私たちは、納得のいく精度を備えた最安値のガイガーカウンター「GAMMA EASY(ガンマ・イージー)」を開発しました。ぜひ一度ご覧ください。

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